北京
PM2.577
23/19
パプアニューギニアの公式訪問を前に、習近平国家主席は14日、現地の新聞『ザ・ポスト・クーリエ』、『ザ・ナショナル』に「中国と太平洋島嶼国との関係を再発展させよ」と題する署名入り文章を発表しました。
習主席は文章で次のように示しています。
「まもなく、有名な『極楽鳥の国』とも呼ばれるパプアニューギニアを公式訪問し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)第26回首脳非公式会議に出席する予定である。今回の訪問は初のパプアニューギニア訪問であり、また中国の国家主席による初のパプアニューギニア公式訪問でもある」
「中国とパプアニューギニアの関係は交流の歴史である。100年前、中国人が海を渡ってパプアニューギニアの経済と社会の発展に力を入れていた。1976年の国交樹立以降、双方は相互に尊重し、平等に扱い、互恵ウィンウィンを堅持している。両国は国際情勢の試練に耐えてきた」
「今回の訪問を通じて、相互信頼を深め、実務協力を広げ、人文交流を拡大し、両国関係のレベルアップを推し進めていくことを望む」
「現在、中国と太平洋島嶼国との関係は発展のチャンスに恵まれている。中国はともに努力し、より素晴らしい未来に向かって、双方の関係を再発展させることを期待している」
(殷、星)