習主席がAPEC首脳会議で三カ国外遊へ アジア太平洋運命共同体の構築を推進

2018-11-13 22:55  CRI

 習近平国家主席が15日から21日にかけて、パプアニューギニア、ブルネイ、フィリピンに対する公式訪問を行い、パプアニューギニアでは国交関係にある太平洋島嶼国の指導者と会談を行います。また、この間、パプアニューギニアで開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)第26回非公式首脳会議への出席も予定しています。

 外交部、商務部の関係責任者らは、「習主席にとって、今回はこの三国に対する初めて訪問となり、国交関係にある太平洋島嶼国の指導者とは4年ぶりに行う会談となることから、三国との関係を深める上で大変重要な意義がある」と強調、その上で、「習主席が今回で通算6回続けてAPEC非公式首脳会議に出席、あるいは座長を務めることは、中国がAPECを極めて重要視しているという姿勢を表すものだ」としました。

 今年はパプアニューギニアが初めて主催国として参加するAPEC非公式首脳会議となります。「包摂性ある好機を掴み、デジタル化された未来へと進んでいこう」をテーマに、参加国は地域経済の一体化、デジタル経済、相互接続、持続可能や包摂的成長などをめぐって意見を交換していきます。外交部の張軍部長補佐は、会期中の習主席の日程として、APECビジネスリーダーサミットでの基調講演、首脳会議での重要談話の発表、ワーキングランチとAPEC首脳とビジネス理事会代表との対話への参加などを明らかにし、習主席がこれらの場で、「現代の世界とアジア太平洋の大勢を結びつけて、中国側の立場と主張を掘り下げて伝え、アジア太平洋協力の健全かつ安定した形での前進を後押ししていくことになる」としました。また、商務部の李成鋼部長補佐は「今年のAPEC会議で合意する見込みのある内容には、全方位での経済・貿易の相互接続、地域経済一体化協力の深化などが含まれる」としています。

 また、18日から21日にかけて、習主席はブルネイ、フィリピンに対して公式訪問を行います。外交部の孔鉉佑副部長は、「これは習主席の両国に対する初めての訪問であり、新たな時期における中国・ブルネイ、中国・フィリピン関係の向上にとってのメルクマール的意義がある」としています。

 なお、習主席の外遊期間中、中国はパプアニューギニア、ブルネイ、フィリピンとの間で、それぞれ多くの二国間協力文書に調印することが予定されており、その内容は、経済、貿易、人財・文化交流および「一帯一路」などの分野に及んでいるとされます。また、中国側は、太平洋島嶼国の発展を支持し、協力を拡大する上での重要な措置を発表するとのことです。(Yan、む)

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