北京
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全国人民代表大会常務委員会の栗戦書委員長は24日夜、北京で、安全問題について話し合う第8回香山フォーラムの晩餐会に出席し、演説を行いました。
栗委員長は演説で、「このフォーラムは、信頼を強めて疑念を解消し、合意に達して協力を拡大することが目的である。開催してから、アジア太平洋地域における防衛安全対話の重要な場となりつつある」と述べました。
栗委員長はまた、「習近平国家主席は、『世界の繁栄と安定は中国のチャンスであり、中国の発展も世界のチャンスである』と指摘している。改革開放40年で収めた歴史的業績や発生した歴史的変革は、中国人民が団結し、励まし合い奮闘した結果である。中国の改革開放の道は、中国と外部の世界との協力共栄の道である」と述べました。
さらに栗委員長は、「今の『地球村』という時代で、人類が直面する様々な挑戦に単独で対応できる国はない。中国は一貫して、協力共栄、多国間主義、非同盟の旗を掲げている。どこまで発展しようとも永遠におごらない。中国は常に、平等な対話や協議を通じて、ルールや合意によって国際問題を適切に解決するよう主張している。『一帯一路』構想は、広く歓迎される国際協力の場となっており、多くの事業が実行され、地元住民に絶えずメリットをもたらしている」と強調しました。(玉華、森)