北京
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第一時間目
情報番組「Beijing Hour~北京アワー~」
北京の最新情報や中国で話題になっていることなどをゆるりとお伝えする番組「北京アワー」。入社8年目の劉叡アナと北京歴3年目の星和明アナのコンビが隔週でお届けしています。大きなニュースにならないけれども、中国で話題になっていることやもっと掘り下げてみたい身近なことなど、今の中国のありのままの姿について自由気ままにお話していきます。
8回目は「昨今の月餅事情」です。中国の大事な祝日の一つである「中秋節」。月餅を食べながら家族団らんで過ごすのが定番です。この頃になると店頭ではいろんな種類の月餅が売られ、選ぶだけでも大変な作業になります。今回は豊富な種類がある月餅の中から、定番から今どきのものまで3つの味を選んで食べ比べをしていきます。
「Dr.劉のお悩み相談室」
今を生きる中日の若者の悩みにアドバイスをする「Dr.劉のお悩み相談室」。今回は、北京大学の王映昆さんの「暴飲暴食をしがちな私」というお悩みをお届けします。
第二時間目 中国あれこれ&天津市の少数民族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは天津市の少数民族についてお送りします。
「中国あれこれ」は、中秋節連休期間の国内観光収入、開通したばかりの広州‐深セン‐香港高速鉄道、中国のネット文学についてお送りします。
「56の民族、56輪の花」は天津市の少数民族の話です。
北京市と隣り合う天津市、中国の直轄市の1つです。天津市政府のウェブサイトが明らかにしたところによりますと、2016年末現在、天津市の人口は1562万1200人、うち、少数民族の割合は北京市の4.1%より1ポイントほど低い3%で、その人口は北京市より48万人ほど少ない32万9000人です。
少数民族は、ホイ族、市全体の2%の17万7700人、満族0.6%の8万3600人、蒙古族2万300人、朝鮮族1万8200人で、北京と同じ、主な居住地を中国北部に置くホイ族、満族、蒙古族、朝鮮族が主要な少数民族で、全国56の民族の中で德昂族、トーアン族と珞巴族、ローバ族を除いて54の民族は天津に暮らしています。
天津市には民族郷が1つ、孫各荘満族郷、それに民族村が53カ所あります。孫各荘満族郷は天津市薊州区にあります。地元では満族の人口は3分の1以上占めており、その先祖のほとんどは、清王朝の皇族の陵墓を見張る役人で、農業をやらなく、朝廷から俸給をもらっていました。
天津市南部に位置する孫各荘満族郷、面積が26平方キロ、最初にここに満族郷が設けられたのは1953年、その後の1961年に人民公社と名を変え、さらに33年前の1985年に孫各荘満族郷として回復されました。
地元では住民の生活レベルが比較的に低く、天津市政府は、貧困扶助活動に取り組んでいます。孫各荘は緑の豊富なところで、養蜂業を発展させる自然条件に恵まれています。天津市政府は貧困脱出の手段として地元で養蜂業の促進に取り組み、養蜂業プラス観光業の特色ある経済形式を育てています。一部の農家は養蜂が初めてで技術を持たないことに対応して、協力グループは技術者を招いて講座を行なったり、関連の資料を農家に配ったりして、丁寧に配慮したことから、農家たちは技術の難題に困ることなく養蜂することが出来ました。そして統一した商標を登録し、同じ商品包装を打ち出し、蜂蜜の出荷が順調に進んでいますから、来年は養蜂の規模を一層拡大する計画だということです。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。