北京
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一時間目:情報番組「Beijing Hour~北京アワー~」
北京の最新情報や中国で話題になっていることなどをゆるりとお伝えする番組「北京アワー」。入社8年目の劉叡アナと北京歴3年目の星和明アナのコンビが隔週でお届けしています。大きなニュースにならないけれども、中国で話題になっていることやもっと掘り下げてみたい身近なことなど、今の中国のありのままの姿について自由気ままにお話していきます。
7回目は「百度ランキング」です。中国の大手検索サイト「百度」が運営するキーワードなどに関するランキングサイトの仕組みや特徴などについて掘り下げていきます。また、今、中国のネットで話題になっているワードもご紹介します!
「Dr.劉のお悩み相談室」
今を生きる中日の若者の悩みにアドバイスをする「Dr.劉のお悩み相談室」。今回は、海南大学の曹馨文さんの「就職をして仕事を始めるのが怖い」というお悩みをお届けします。
二時間目:中国あれこれ&江蘇省の少数民族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは山西省の少数民族についてお送りします。
「中国あれこれ」は、北京市が海外人材の誘致に力を入れていることや、20代と30代の女性が消費の主力軍になったこと、ぜいたく品のターゲットとなった若者についてお送りします。
「56の民族、56輪の花」は山西省の少数民族の話です。
山西省はこれまでの番組でご紹介した各省や自治区の中で、少数民族の人口が最も少ない省で、わずか12万人です。
山西省と山東省は実は山を挟んで隣り合うのではなく、山西省の名前は、黄河の東、太行山脈の西にあることから元代は河東山西道と呼ばれ、明代に山西省となりました。華北地方西部の山西省、略称は晋、春秋戦国時代に晋の国がここに置かれたことから、略称が生じました。
山西省は石炭が豊富なことで知られ、主要炭田は大同市、陽泉市、長治市にあります。
山西省には少数民族が集中して居住する地域はなく、タタール族のほか、54の少数民族は省内に暮らしています。少数民族人口が省全体の0.35%を占め、12万人ほどです。中にはホイ族は8割で、おもに都市部に分布します。残る2割は辺鄙な農村部に居住し、山西省は少数民族を支援する主な対象となります。
山西省の少数民族は人口が比較的に少ないですが、全国の少数民族がほぼそろったのが特徴で、人口1万人以上の少数民族は、ホイ族、満族、蒙古族の三つです。
山西省の11の市、118の県には少数民族が居住しています。少数民族が比較的に集中する民族村は44カ所、民族コミュニティーが100カ所以上あります。人口の最も多いホイ族はほとんど集中して住んでおり、民族意識が強いです。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)