北京
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23/19
ロシアのプーチン大統領の招待を受け、習近平国家主席は11日と12日、ロシアのウラジオストクで開催される第4回東方経済フォーラムに出席します。習主席とプーチン大統領との会談は今年で3回目、過去5年間では26回目となります。中国共産党の機関紙『人民日報』は論評を掲載し、「両首脳の指導で、両国の全面的な戦略協力パートナー関係のハイレベル発展が可能となり、相互信頼が強まりつつある。また、両国は各分野における協力が推進され、新型国家関係のモデルとなった」と報じています。
これに先立って開かれた記者会見で、間もなく行われる予定の両首脳の会談について、張漢暉外交部長補佐官は「会談では次の段階の両国関係の発展方向が討議される。両首脳は3カ月で3回もの会談を行い、互いに訪問するということは両国関係のレベルと特別性を物語っている。また、両首脳の良好な仕事関係と個人的な関係をも物語っている」と述べました。
5年半の期間で26回にも及ぶ会談は、大国の国家元首による交流の記録を更新しました。これは中露関係が大国外交のモデルになっているということを示しています。(殷、星)