7月26日　木曜日

　一時間目　情報番組「Beijing Hour～北京アワー～」

　北京の最新情報や中国で話題になっていることなどをゆるりとお伝えする番組「北京アワー」。入社8年目の劉叡アナと北京歴3年目の星和明アナのコンビが隔週でお届けしています。大きなニュースにならないけれども、中国で話題になっていることやもっと掘り下げてみたい身近なことなど、今の中国のありのままの姿について自由気ままにお話していきます。

　4回目は、決済アプリでは中国でおなじみの「支付宝（アリペイ）」に関する話題です。当たり前のように使っているのに意外に知られていない機能などがまだまだ多くあるようです。

　「Dr.劉のお悩み相談室」

　今を生きる中日の若者の悩みにアドバイスをする「Dr.劉のお悩み相談室」。今回は、外交学院のディナさんの「年の差がある彼氏との価値観を縮めたい」というお悩みをお届けします。

　二時間目中国あれこれ＆陝西省

　「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは陝西省についてお送りします。

　「中国あれこれ」は、留学帰国者の就職状況、第1回中国国際輸入博覧会、中国AI技術の発展ぶりについてについてお送りします。

　「56の民族、56輪の花」は陝西省の話です。

　中国の中西部に位置する陝西省、人口が3820万、そのうち、少数民族は全体の1%にも足りない20万人ほどです。中国全体で少数民族の割合は8.5%ですから、陝西省は各省の中で少数民族人口がかなり少ないものの1つです。

　陝西省では都市部の少数民族が80%以上、残る2割ほどが農村部に住んでいます。人数の少ないですが、55の少数民族はいずれも陝西省に居住する人がいます。各少数民族は集中しなく、散らばって分布し、中でも、省都の西安市、それに安康市、渭南市、漢中市など、陝西省中部地域に少数民族が比較的に多く居住しています。

　2016年に陝西省政府は少数民族地域の発展に関する第13次五カ年計画を発表し、2020年までの目標を明らかにしました。それによりますと、陝西省は少数民族地域への財政支援を強め、インフラ整備を進めるとともに、少数民族企業の支援に力を入れ、少数民族の生活レベルの向上をバッグアップし、一人当たりの収入では少数民族が平均レベルを上回るようにすることになっています。

　陝西省では少数民族人口の9割近く占めているのはホイ族です。2010の国勢調査では、台湾省を除いて、大陸部にはホイ族の人口は、1058万6087人。チワン族に次いで二番目に人口が多い少数民族です。

　全体的に中国の西北部に集中し、黄河流域の各省にホイ族が数多く居住していますが、全国の広い範囲にホイ族が分布しています。居住する地域によって、ホイ族は、陝西省の中心地、西安市の西の「西北のホイ族」と、西安市の東の「内地のホイ族」と称されます。

　詳しくは番組をどうぞお聞きください。（Mou）