北京
PM2.577
23/19
1時間目 リスナーさん主催第14回北京放送切り紙展開幕&大学生の高離職率の背後には
担当:王小燕、斉鵬
西日本を中心とした豪雨の被害に続いて、広範囲での記録的な猛暑に包まれている日本、北京からお見舞い申し上げます。熱中症の危険性が高まる中、ぜひしっかり対策を取るようご注意ください。
こちら北京でも、先週一週間はほぼ毎日が曇り空で、大雨がよく降っていましたが、土日に少し晴れ間ができて、これでしばらくは雨が降らないだろうと思ったら、今週月曜日の夜からまた大雨が・・・しかも今回の大雨は、台風10号の影響だそうです。北京が台風の影響を受けるのは実は2005年以来で、13年ぶりとなります。
さて、今週の番組はまず、リスナーからいただいたお便りの紹介です。愛知県にお住いの古きリスナー杁本直正さんによる第14回中国国際放送局切り紙展の開催情報、最近の番組では好評を受けた7月3日放送の「CRIインタビュー」(日本語教師からの西安だより、西北大学・薛紅玲さんに聞く)に対する感想を中心にご紹介します。
続いて「旬な話題」は、近年の大学新卒者の離職率にスポットを当てます。愛知県のリスナー鈴木英夫さんからのご質問に答えるために、斉鵬アナが関連情報を調べてきました。近年の離職率や離職者の行先、離職の理由など、併せてチェックしてみましょう。
2時間目 中国で見つめた印刷業のこれから~凸版印刷北京事務所・本田和秀さんに聞く(前篇)
担当:王小燕、梅田謙
海外生活通算19年、そのうち北京での5年間をまもなく終え、この7月に本帰国する凸版印刷北京事務所の本田和秀さんをゲストにお迎えしました。今回は本田さんのお仕事である印刷業にフォーカスして、お話を伺います。そもそも「印刷」とは何なのか、私たちの想像を超えていた豊富な業務の実態を分かりやすく教えてくれました。
ところで、本田さんはこの5年間で、故宮博物院に150回以上も通ったとのこと。そのわけとは?北京で過ごした5年間と、過去3度にわたるアメリカ駐在の感想も合わせてお届けします。
【プロフィール】
本田和秀(ほんだ かずひで)さん
凸版印刷株式会社北京事務所首席代表
明治大学卒。1983年凸版印刷入社。1990年から3度に渡り米国駐在を経験し、2013年より北京事務所首席代表へ。中国における様々なプロジェクトの支援を行い、特に「故宮プロジェクト」においては故宮デジタル研究所副所長代理として従事。また中国日本商会副会長、北京千葉県人会会長、北京紫紺会(明治大学同窓会)会長、北京老美国会幹事など、忙しい日々を送る。海外生活は通算19年。今年7月、東京へ帰任し、グローバル広報部長に。