北京
PM2.577
23/19
北京の観復博物館には、このような特別の“係員”がいます。それは「観復猫」です。
ここにはネコ係員が30匹以上もいます。専用オフィスや寮もちゃんと揃っています。与えられた仕事は「見学者の心を癒す」こと。
現在、これらのネコは、博物館の名物としてネット上で大変な人気を集めています。これは理事長の「花肥肥」と名誉理事長の「黒包包」。
ほかにもいっぱいいます。
馬館長によりますと、これらのネコたちはほとんど、元は近所の野良猫でした。ネコに館長をさせるのは不思議、と思う人も大勢いるでしょう。でも、これらのネコ館長、ネコ館員がいれば、ネコ好きな人や子供たちも来るでしょう。ネコと遊んで、歴史も知って、大変いいことです。
見学に訪れた人たちは、以前はよく「馬館長は今日いますか?」と聞きましたが、今は「ネコ館長はどこ?」に変わりました。
ネコと博物館、博物館とネコ、絶妙のコンビになるでしょう。