6月21日 木曜日

2018-06-21 18:37  CRI

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ラウンジトーク〜三人行〜

 1時間目は、劉叡、日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人がお送りするコーナー「ラウンジトーク〜三人行〜」。それぞれが興味のある話題を持ち寄って、三者三様で中国について語り尽くします!

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 今回は「WeChatで香港・マカオの出入りが簡単に」、「地下鉄の安全検査」、「スマホマナー」についてです。番組ラストの「今週の一言」までお楽しみください!

中国あれこれ&ダウール族

 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは内蒙古自治区を主な居住地とするダウール族についてお送りします。

 「中国あれこれ」は、タイ産のドリアンは中国で人気が高まっていること、中国の科学普及産業の発展についてお送りします。

 「56の民族、56輪の花」はダウール族の話です。

 民族の名前「达斡尔族」は、日本語訳にダウールとダフール2種類ありますが、ダウールの方が、中国語の発音に似ていますから、番組の中では「ダウール」を使わせていただきます。ダウール族は悠久な歴史と農耕文化を持つ民族で、「ダウール」は「耕すもの」という意味で、この名前は、いまから1000年ほど前の元代の末、明代の初めに現れたものとされます。その後も、ダウール族には複数の呼称が使われましたが、1950年代に、この民族の人たちの願いによって、統一してダウールと定められました。

 ダウール族は、東北部の興安嶺、嫩江流域を主な居住地とし、一部は新疆ウイグル自治区の塔城(ターチョン)県に住んでいます。

 内蒙古自治区では、ダウール族は主にモリダワ・ダウール族自治旗と近くの旗や県、黒竜江省ではチチハル市郊外地区と近くの県に集中しています。モリダワ・ダウール族自治旗の「旗」は、清の時代に軍隊が駐屯するところを差します。現在は地名として残っていて、中国の行政区画では「県」に当たります。

 2010年に行われた第6回国勢調査では、ダウール族は13万1992人で、内蒙古自治区では蒙古族に次いで2番目に多い少数民族です。

 その起源については、いくつもの説があり、いまだに明らかになっていませんが、その一つは、ダフール族は遼という国のスキタイ族の子孫だということです。  

 ダウール族は500年ほど前の清の時代に、ソロン、オロチョンらのツングース諸族とともに、地元に駐屯していたプトハ八旗やその他の駐防に編入され、国境の防備の役を果たし、中国各地に勇名をはせました。一部は新疆へ出征し、そのまま定住し、新疆のターチョンに住むダウール族の源流となります。

 ダウール族の人たちは他の民族の人々とともに中国の北部辺境地帯の開発に努め、祖国の領土を守り、外国からの侵入に抵抗する上で偉大な業績があります。  

 ダウール族の言葉はツングース語系で、ツングース語とモンゴル語とを結びついた、あるいは古い形を残したモンゴル語の一つともいわれ、住む地域によってブトハとチチハルの2つの方言があります。

 詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)

ラジオ番組
10月29日放送分
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王巍