北京
PM2.577
23/19
一時間目
6月からハイウェイ北京木曜日1時間目は新体制!劉叡アナと日本人スタッフの梅田謙、星和明の男3人という組み合わせでお送りします。 新コーナー「ラウンジトーク〜三人行〜」では、空港のラウンジに集う3人がそれぞれ興味のある情報を持ち寄り、中国について語り尽くします。1回目の放送は「高級スポーツカーブランドが中国で大幅値下げ」、「合肥が誇る最先端の音声認識技術」、「蘭州ラーメンが日本上陸」という話題でトークを繰り広げます。国籍、出身、年齢の異なる三人三様のクロストークをどうぞお楽しみください!
二時間目
中国あれこれ&ホイ族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーはホイ族についてお送りします。
「中国あれこれ」は、中国の「標準手話」が発表されたこと、今年の大学卒業予定者のうち、3月末現在およそ8割が採用通知を受け取ったこと、同世代の人が自分に及ぼす影響は大きいということについてお送りします。
「56の民族、56輪の花」は先週に引き続きホイ族の話です。
ホイ族は中国の少数民族の中でチワン族に次いで二番目に人口が多い少数民族です。ホイ族の分布は全体的に分散していますが、局地的に集中する特徴を見せます。主な居住地域は寧夏回族自治区、ほかにほぼ中国全土に居住しています。
寧夏ホイ族自治区に居住するのは、ホイ族全体の2割足らずで、ホイ族が2番目に多いのは青海省、さらに北京市、河北省、内蒙古自治区、遼寧省、安徽省、山東省、河南省、雲南省、甘粛省、新疆ウイグル自治区などにもホイ族が少なからず居住しています。
寧夏ホイ族自治区だけでなく、全国各地に散らばって住んでいるホイ族も政治に参与する平等の権利を持ち、ホイ族の独自の風習が尊敬されます。
全国人民代表大会の代表の中には、ホイ族の代表が多数おり、中央政府から地方政府の中にもホイ族の幹部がいます。
ホイ族の多くいる町には、ホイ族向けのレストランや食堂が設けてあり、各地の会社や政府機関、学校などにはほとんどホイ族向けの食堂が専門に作られます。ホイ族向けの食堂を設置する条件の整わない会社では、ホイ族に手当が配られます。
ホイ族の三大祭り、ラマダーン明けの祭、犠牲祭、預言(よげん)者聖誕祭に合わせて各地は商品の提供で特別にサービスをします。
また、ホイ族は土葬の習わしも尊敬され、火葬が普及されている中でホイ族の土葬の習わしが保たれ、各地では専門の土地や山が、ホイ族の墓地として提供されます。
ホイ族の習わしは、イスラム教信仰から来たものがほとんどです。各地に散らばって居住しているホイ族はその伝統をずっと受け継いでいます。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)