北京
PM2.577
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こんにちは、日本人スタッフの森です。今回は食べ物の話題をお届けしましょう。6月1日から、局の社員食堂がバイキング形式になりました。
「国広餐庁」(=国際放送レストラン)と書かれた4階建ての食堂棟。オフィスから歩いて3分ほどかかるので、雨の日はやや不便です。この1階と4階に職員の食堂スペースがあります。リニューアルした室内を、美味しそうな画像とともにご覧下さい。
…と思ったのですが、ご覧の通りにすごい行列です。12時過ぎの時点でおよそ20分待ちでした。ちなみに4階もほぼ同じような状況でした。列は全部あわせて4本しかなく、この混雑は改善が待たれるところです。(写真左でこちらを向いている3人の男性は、同じ日本語部の劉さんと、日本人スタッフの星さん、梅田さん。)
入り口の上にある電光掲示板に、メニューが表示されています。
左から冷菜、魚肉料理、野菜や豆腐類、汁物、主食類、果物などと書かれています。そしてこの右側に4階のメニューも表示されています。
イスラム教徒向けを意味する「清真」と書かれており、豚肉などがありません。もちろん教徒でなくても利用できます。
15分以上並んで、ようやくここにたどり着きました。トレイや箸を取ります。
最初に野菜類が並びます。メニューはこれまでよりかなり充実しています。
左はメインディッシュとなる肉料理、右は野菜炒めなど。
こちら、主食やスープ類です。米飯ももちろんありますが、中国北部は写真上方にある「マントー」と呼ばれる蒸しパンを主食にする傾向があります。またその手前の水餃子も、おかずではなく主食です。
飲食スペースの模様です。座席数が増えて、以前のように満席になることは少なくなりました。また室内も以前よりやや明るくなったようです。
メニューが一段と豊富になり、味も心なしか美味しくなったように感じます。ただリニューアル直後ということで、混雑の問題など改善すべき点もあると思われます。
ちなみにこの食堂、プリペイドカードである社員証が必要であり、昼食は1人わずか3元(1元=約17円)です。また割増料金になりますが同行者1名までカード利用できます。土日も営業しているので、空いてそうな週末に北京っ子の妻を連れてゆっくり味わってみたいと思います。(森 雅継)