北京
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23/19
肖捷財政相は7日、全人代・全国人民代表大会のプレスセンターで行われた記者会見で、「今年も引き続き減税などを進めて企業の負担を軽減し、市場の主体としてさらに活力を発揮させていく」と述べました。
肖財政相は、「今年も増値税の改革や充実化に力を入れ、実体経済の成長をサポートしていく。また個人所得税について、基本費用の控除基準引き上げなどの策を講じる。さらに、中小零細企業について、所得税半額免除となる対象範囲を拡大していく」と述べました。その上で肖財政相は、「このような策の実施による減税額は年間で8000億元に達する見込みだ。同時に、政府関連の基金や行政に関する費用、経営面でかかる費用をルール化することにより、負担額が年間で3000億元削減されるだろう」としました。(朱 森)