北京
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1時間目 パンダたちの新しい情報
「ハイウェイ北京-CRI中国情報ラジオ」木曜日1時間目のオープニングトークと「チャイナエクスプレス」のコーナーでは、自称パンダファンの私が久しぶりにパンダに関する話題をたっぷりお届けします。
また、後半のコーナー「中国若者インサイト」では、中国の若者たちのライフスタイルにフォーカスして、「『95後』大卒者のゆっくり就職 やむを得ない一面も」という人民網日本語版の記事をご紹介します。
1月18日二時間目
中国あれこれ&湖北省の少数民族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目番組、前半は中国のトレンドや、出来事などをご紹介する「中国あれこれ」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは湖北省の少数民族についてお送りします。
「中国あれこれ」は、北京、天津、およびその周辺地域で空気が明らかに改善されていることから、大気汚染対策用のマスクは売れ行きが伸びないこと、家電販売大手の「蘇寧電器」による上海蘇寧無人店の開店後50日間のビッグデータ、インターネットを利用してネコを飼う「雲養猫」に関する話題をお送りします。
「56の民族、56輪の花」は湖北省の少数民族についてです。中国中部、長江の中流地域に位置する湖北省、中国55の少数民族が住んでいます。2010年の第6回国勢調査では、戸籍を湖北省に置く少数民族の人口は247万人、全国の少数民族1億3380万人のうち、およそ2%が湖北省に居住しており、湖北省人口全体に占める割合は4.5%、全国の少数民族割合8.49%をはるかに下回ります。人数の順で一位はトゥチャ族210万人、ミャオ族18万人、ホイ族7万人、トン族5万5千人、満族1万3000人、続いてはチワン族、モンゴル族となります。集中して湖北省の西南部に居住していますが、省都の武漢市にも少数民族が少なくからず暮らしています。
湖北省の唯一の少数民族自治州、恩施トゥチャ族ミャオ族自治州は34年前の1983年に設置され、近年は観光のホットポイントとして注目されます。州全体で森林カバー率は70%近く、湖北省西部の樹海、中国中部の薬草の宝庫、セレンの都と言われ、緑が豊富で、生物の多様性が守られた、資源の豊かなところです。
恩施自治州は、南に湖南省の湘西トゥチャ族ミャオ族自治州と隣り合い、武陵山というトゥチャ族の故郷と言われる山が横たわっています。州内は、海抜の差が大きく、雨量が豊富であるため、水力資源が豊かで、クリーンエネルギーの重要拠点とされます。自治州は亜熱帯の山間部で、冬は寒くなく、夏は暑くない、居心地のいい場所です。年間平均気温は16度で、平均雨量が1600ミリ。地理的にちょうど中国の「かまど」とされる武漢市と重慶市の間にありますから、夏になりますと、避暑に来る観光客は後を絶ちません。
詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)