北京
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一時間目 明代の旅行家、徐霞客
「ハイウェイ北京-CRI中国情報ラジオ」木曜日1時間目のオープニングトークは、旅行先の異国の海底に落としてしまったスマートフォンを、2週間後に無事に取り戻したという奇跡のストーリーについてお話します。
タイムリーな話題をお届けする「チャイナエクスプレス」のコーナーでは、「中国の都市部で孤独に悩む人が増加中 孤独な職業ランキングが発表」というニュースをお届けします。
また、「読書の時間」は、「中国古代名人録」第48話、明代の旅行家、地理学者である徐霞客(じょかきゃく)についてご紹介します。
二時間目 12月の出来事・ニュース&福建省の少数民族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーは福建省の少数民族についてお送りします。
中国暦は、冬休みの旅行事情、孤独を感じる仕事、無人運転の地下鉄が間もなく開始という話題をお送りします。
「56の民族、56輪の花」は福建省に少数民族についてです。中国東南部沿海地域にある福建省には、全国56の民族の中でジーノウ族とヘゼ族を除いて、54の民族が住んでいます。省全体3500万人のうち、少数民族はその1.7%を占める60万人ほどで、全国の平均比率8.49%をはるかに下回ります。
福建省はシェ族が最も多く住む省です。少数民族人口ランキングで21位のシェ族、人口は71万人ほど。うち90%は福建省と浙江省の山間部に居住しており、中でも半分以上に当たる38万人が福建省にいます。福建省東部の寧徳市はシェ族が集まり住む町です。
シェ族の他に、福建省にホイ族、満族、モンゴル族などがいます。福建省は海上シルクロードの重要な経由地で、当時、住み着いた古代のアラビア人やペルシャ人は、ホイ族のルーツだと言われています。ホイ族の多くは、南部の港町・泉州に集中し、人口は10万人を超えています。
福建省で習近平国家主席が1985年から17年間活動していました。当時、「シェ族経済をより開放的に」などの文章を発表し、民族間の団結は、ともに豊かになることがその基盤だと考え、講じるべき措置を模索しました。少数民族の経済発展を重視し、少数民族の村を訪れて、豊かになる方法を村人とともに見つけて、福建省少数民族の経済発展を大いにバッグアップしてきました。詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)