北京
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【一時間目】欧陽修
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「ハイウェイ北京-CRI中国情報ラジオ」木曜日1時間目のオープニングトークは、中国の中高年「手切族」のネットショッピング事情についてお話します。
タイムリーな話題をお届けする「チャイナエクスプレス」のコーナーでは、「中国、タブル11前にシェアケース投入 コストは1回あたりわずか0.025元」というニュースをお届けします。
また、「読書の時間」は、「中国古代名人録」第41話、北宋の文学者・政治家、唐宋八大家の一人、欧陽修(おうようしゅう)をご紹介します。今日は主にその生い立ちについて、次回はその代表作をご紹介します。
【二時間目】11月の出来事・ニュース&ミャオ族
「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーはミャオ族についてお送りします。
中国暦は、硬貨1枚の価値が140倍、中国が技能オリンピックで金メダル獲得、ネット大商戦ダブル11前にシェアケース投入という話題についてお伝えします。
「56の民族、56輪の花」は貴州省と主な居住地とするミャオ族についてお話しします。漢字で苗の族と書くミャオ族、人口は約1000万人、中国少数民族の中で4番目に人口が多い民族。古くから転々と居住地を変えていたことから、国内の広い地域、さらに海外にも数多く居住しています。貴州省には、ミャオ族の4割を占める約400万人、湖南省に210万人、雲南省に120万人、重慶市に49万人、広西チワン族自治区に48万人、浙江省に31万人、広東省に25万人、湖北省に18万人、四川省に17万人おり、ミャオ族の自治州や自治県が全国で20を超えます。各地のミャオ族は、それぞれの方言を持ち、服装にも特徴があります。女性の服装の色や模様によって黒ミャオ、白ミャオ、青ミャオ、赤ミャオ、花ミャオに大きく分けられます。黒ミャオは貴州省東南部、白ミャオや青ミャオ、花ミャオは貴州省の西部から雲南省にかけての地域、赤ミャオは湖南省西部に居住しています。ミャオ族の銀のアクセサリーは全国的に有名で、民族を問わず、多くの人に愛用されます。銀のアクセサリーは長い歴史を持ち、竜や鳳凰の模様がよく見られます。また、ミャオ族の料理は、酸味が特徴で、愛好家が多くいます。主食は米、トウモロコシや芋、雑穀です。料理としては、豚肉や鶏、アヒル、淡水魚などがよく食されます。昔、交通の不便な山間部に住んでいたため、塩が手に入りにくく、酸味を中心とした料理を作っていました。この習慣はいまもそのまま残っています。詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)