G8サミットの拡大会合に出席するため、日本を訪れている中国の胡錦涛国家主席は、8日午前9時30分、日本の国際緊急援助隊の救助チームと医療チームの16人と会いました。
四川大地震発生後、日本の国際緊急援助隊の救助チームは、新中国成立後初めての外国救援隊として、被災地に入りました。その後、医療チームも到着し、救援活動を展開しましたが、彼らの心を込めて行った救援活動に、中国人は心を打たれました。
隊員たちとの会見の席上、胡錦涛国家主席は、「この場を借りて、中国政府と人民を代表して、日本政府と国民に心からの感謝の意を表したい。現在、被災地で進んでいる復興作業には、課題が山積しているが、日本を含めた国際社会の支援の下で、必ず乗り越えられると信じている。日本の皆さん、中国人民は、永遠に皆さんのことを忘れることはない」と述べました。(翻訳 朱丹陽)
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