アメリカのダナ・ペリーノ大統領報道官は22日、「アメリカ経済が減速しているのは確実だが、衰退局面になったことを意味していない」と語りました。
ペリーノ大統領報道官はまた、「ブッシュ大統領は景気刺激策を拡大する可能性を排除しない考えだ」と述べました。
今月18日に発表された計画で、ブッシュ大統領は景気対策として1400億から1500億ドルの減税措置を実施すると表明しましたが、世界の株式市場での株価下落や金融市場の動揺を食い止めることはできませんでした。
これについて、ペリーノ大統領報道官は、「ホイトハウスは市場の動きについて、コメントしないが、アメリカ国民は経済の潜在的な成長力と将来の見通しについて、楽観していい」と指摘しました。
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