新疆ウイグル自治区国土資源庁の責任者は、このほど、自治区内の鉱山環境を整備するため、今年から1億2100万元を投じていくことを明らかにしました。
この責任者の話によりますと、ここ数年、新疆は、石油、石炭、銅などの資源開発を積極的に行っており、それによって地元の経済と社会の発展が促されましたが、同時に、一部の鉱山地区の生態環境の悪化も招いたということです。
このため、今後4年間、新疆は大型鉱山での生態環境保護プロジェクトを実施することになりました。具体的には、採掘済みの炭鉱や露天炭鉱を埋め立てたり、廃水の処理を強化して、地面の陥没を招く炭鉱に対して予防策を取ったりすることなどが含まれており、住民の生命と財産の安全に対する危害を解消していくことにしています。(翻訳:朱丹陽)
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