国家海洋局の孫志輝局長は1日、北京で行われた会議で「中国は近海環境の一層の悪化抑制に力を入れていく」と語りました。
国家海洋局が最近発表した情報によりますと、中国の近海の約25%の海域はいま水質汚染の状態にあることが分かりました。これは陸地から海への汚染物排出によって起きたもので、その状況悪化に中国政府は注目し、主管部門に指示を出したものです。
孫志輝局長は「今年、国家海洋局は汚染物排出に対する監督を強め、海洋環境への観測を強化し、観測の内容と分野を増やしていく。そして開発を禁止したり制限したりして海域の生態環境を保護し、海洋自然保護区、特に特別保護区を区画し、生態環境の回復を早めていく」と説明しました。(02/01 翻訳:殷絮)
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