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国際市場の原油価格が大幅に下落したことから、中国国家発展改革委員会は、1月14から、ガソリン価格を1トン当たり220元、航空ディーゼル油の価格を1トン当たり90元引き下げることにしました。
発展改革委員会はまた、関係企業が精製石油製品の生産に取り組むと共に、国の価格政策を厳格に実施し、精製石油製品の市場への供給を確保するよう求めています。
2007年に入ってから、欧米地域で暖冬のため、暖房用石油の需要が低下したことや、アメリカ精製石油の在庫が大幅に増えたことなどを受けて、国際石油価格が大幅に下落しました。1月11日、国際原油価格は1バレル51.9ドルまで下がり、2005年6月以来の最低価格となりました。(翻訳:周莉)
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