中国の科学アカデミーである中国科学院の趙其国氏は2日、「ここ数年、中国の湖面面積が急速に縮小し、生態環境は悪化していることから、この問題を重要視しなくてはならない」と述べました。
これは、中国中部湖南省の岳陽で開かれた『湿地の保護と持続的可能な発展に関するフォーラム』で述べたもので、趙其国氏は「ここ数年、中国の長江、淮河など大河流域では多くの砂地が開墾されたことから、一部の湖の生態環境は悪化し、湖面面積は小さくなり、一部生物の生息環境が破壊され、、動植物の資源が少なくなっている」と述べました。
汚染も一部の湖の生態環境を悪化させており、統計によりますと、中国ではの7割の湖は汚染されています。(訳:陳)
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