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中国の劉振民国連次席大使は2日開かれた国連の事務局長活動報告審議会議で、国連改革、平和と安全、及び発展問題などについての中国の全面的見解を表明しました。
劉振民次席大使は、「多国主義と国連の役割を強化することは、当面のチャレンジに効果的に対応するための国際社会の共同の願いである。各方面が集団的努力を発揮し、国連を核心とする多国的メカニズムを維持してこそ、国際問題での国連の主導的役割を強化することができ、各種の威嚇やチャレンジへの対応能力を強めることができる」と述べました。
劉振民次席大使はさらに、「国連改革の次ぎの重点は、発展途上国への配慮を強め、ミレニアム発展目標の実施を促すことだ」と強調しました。
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