中国とロシアの主な報道機関からなる合同記者団が25日、北京の天安門広場からロシアへ出発し、約1カ月にわたる取材活動をスタートさせました。
この取材活動は「中国ーロシア友好の旅」と名づけられ、「中国・ロシア国家年」イベントの一つです。中国の唐家セン国務委員はこの取材活動の壮行式に出席し、「『中国ーロシア友好の旅』は、中国とロシアとの友好を称えるもので、両国国民の相互理解と友好関係の発展に重要な役割を果す」と述べました。
今回活動の主催者である中国国際放送局の王庚年局長によりますと、合同記者団は中国の7社と、ロシアの3社の報道機関の記者約40人からなっています。記者たちは、ロシアに入った後、シベリア鉄道本線に沿って西へ進み、ロシアの約20の都市と観光スポットを訪ねて取材し、8月末ごろにモスクワに到着する予定です。また、ニュースや見聞記などの報道は、ラジオ、テレビ、新聞、インターネットなどマスメディアによる手段で行われるということです。
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