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中国北部の河北省鶏沢県では、国内初めての唐辛子サイト、中国唐辛子ネットが設立され、地元の唐辛子の知名度を高め、その国際進出も実現させました。また、南部の広西チワン族自治区では、ここ数年、インターネットを通じた農産物の即売会を開き、百億元以上の売上高を実現し、地元の農民に22億元の利益をもたらしました。
これらのケースのように、現在、中国では、ますます多くの農民がインターネットなどの情報化手段を通じて、農業の科学技術知識を身につけ、利益をもたらす情報を得ていることが分かりました。中国の農業は情報化によって、現代化の道を歩み続けています。
統計によりますと、現在、中国では、農業に関するサイトが6400近くあり、野菜、果物、家禽などの需給情報を提供しています。中国情報産業省の関係者は、「今後5年間のうちに、政府は農村の情報ハイウェイ建設に取り組み、8億人以上の農民が自分の村や町でインターネットにアクセスすることが出来るようにしていきたい」と語りました。
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