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外務省の劉建超報道官は11日、記者のインタビューに答えた際「アメリカ財務省が10日発表した半年間の為替政策報告書では、中国を為替操作国にいれていない。中国はこのことを歓迎している」と述べました。
劉建超報道官はこの中で「報告書は中国が国内需要の拡大や今よりも流動性のある為替市場への移行及び金融システムの改革などの面で努力していることを認め、中国を為替操作国に入れなかった。中国はこの結果を歓迎する」と評価しました。
また劉建超報道官は「去年中国が為替改革を行ってから今年の5月10日まで、人民元の対ドル為替レートの伸縮性が強くなったことは、国際的な主要通貨の為替の変化を反映したものであり、市場の需給をもとに各通貨を参考にして調整するルールを実現したものである」と語りました。(05/12)
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