中国外務省の秦剛報道官は20日、北京で記者会見し、「上海協力機構の加盟国がこの機構の枠組みの中で軍事分野の協力を行なうことは、この地域の平和と安定にプラスとなる」との中国政府の姿勢を示しました。 秦剛報道官はまた「上海協力機構は6月にサミットを行なう。それに向けて今月と来月にそれぞれ国防相会議と外相会議を開く。一連の会議を通じて、メンバー間の対話、協議、協力を強化し、この地域の平和と安定を共に維持していくよう希望する」と述べました。