パレスチナの新首相、イスラム原理主義組織ハマスの指導者ハニヤ氏は26日ガザで、「パレスチナはイスラエルとの衝突の収束を希望している」と発表しました。ハニヤ氏がこの姿勢を表明するのは今回が初めてです。
その中で、ハニヤ氏は「ハマスはこの地区での衝突が続くことを望まず、パレスチナ人民の権利と尊厳を獲得し、数十年も続いた双方間の複雑な情勢が収まることを期待している」と語りました。
クウェート訪問中のハマス指導者であるマサアレ氏は「ハマスはパレスチナ人民の合法な権利を放棄することはない」と強調しました。
伝えられるところによりますと、スーダンの首都ハルツームで外相会議を開いたアラブ諸国は、パレスチナ民族解放機構に財政面の援助を提供することで合意に達したということです。
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