西アフリカ中国平和統一促進会は25日、ナイジェリアの経済的首都ラゴス市で懇談会を開き、台湾当局の指導者がこのほど出した「国家統一委員会」を廃止する提案をきびしく非難しました。

　西アフリカ中国平和統一促進会とナイジェリアの華人と華僑の代表、及びラゴス駐在の中国総領事館の館員らが座談会に出席しました。

　参加者たちは「台湾当局の指導者が『国家統一委員会』と『統一綱領』を廃止すると明らかにし、それに関連の法案の制定にも着手している。このことは『台湾独立』の分裂行為がさらにエスカレートする危険なシグナルである。西アフリカの華人と華僑はいかなる『台湾独立』の分裂行為にも反対する」と表明するとともに、団結してともに国家の統一を確保するよう世界の華人と華僑に呼びかけました。