アメリカのメディアが30日、アメリカ政府がこのほど発表した統計報告を引用して報道したところによりますと、アメリカが統括する前、2003年から2004年の間に、イラク臨時政府は数千万ドルの再建資金を無駄にしたということがわかりました。
この報告は「イラク中南部にある連合軍金庫は、数千万ドルの現金の流入と流出を取り扱った。しかし、支払者と利用者について、いかなる記録と調査もしていなかった。再建資金のほとんどがイラクの石油収入から得たものだ。問題の原因は、人事面の不適切さにある」としています。
責任者は「当事者を訴訟し、イラク駐在アメリカ大使館が無駄にされた資金を追求するよう」求めています。
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