「松花江の魚や沿岸の地下水、流域の農畜産品はいずれも安全です。皆さんには安心して召し上がっていただき、落ち着いて年越しをしていただけます」
国家環境保護総局の周生賢局長は24日、国務院新聞弁公室の記者会見で、40余りの研究機関、数百人の研究者による松花江の検査評価結果をこのように伝えた。
国家環境保護総局は昨年12月13日、水利部、農業部、科学技術部、中国科学院などの関係部門や、吉林、黒竜江の両省との協力で、「松花江汚染事件による生態環境への影響の評価と対策」プロジェクトを立ち上げた。評価の結果、松花江の魚や沿岸の養殖池の魚、沿岸の地下水、流域で生産された農畜産品は、いずれも安心して食用、飲用できることが確認された。また、春季の灌漑作業による農作物へのダメージや、融雪・融氷による残留汚染物質の基準超過については、起こらないとの見通しが示された。(編集UM)
「人民網日本語版」
|