中国外務省の孔泉スポークスマンは24日、北京で「外交ルートを通じて、イランの核問題を解決することは各国の利益に合致する」との中国側の考えを示しました。
IAEA・国際原子力機関は、2月2日ウィーンで緊急会議を開き、イランの核問題を討議する予定です。EU・欧州連合を代表するドイツ、フランス、イギリス3カ国は、すでにこの会議のための決議草案を提出しました。
孔泉スポークスマンは、記者のインタビューに答えた際「中国側はこの草案を細かく検討している。中国は各国がイランの核問題を改めて交渉の枠組みに入れるために、いい環境を作り出すよう希望する」と述べました。(01/24)
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