ヨルダンのハビート首相とレバノンのシニオラ首相は22日アンマンでの両国の第五回混合委員会会議に出席し、パレスチナ・ イスラエル関係、イラク問題とハリリ元レバノン首相暗殺問題について協議しました。
席上、両国首相はパレスチナ・イスラエル交渉をいち早く回復させ、イスラエルのアラブ領土に対する占領に終止符を打ち、エルサレムを首都とするパレスチナ国を樹立し、この地区の全面的な公平なる平和を実現するべきだと一致して強調した上で、両国はイラクでの政治プロセスを支持し、イラクの主権と領土保全を維持していくよう期待しました。
ハリリ元首相暗殺事件についてハビード首相は、国際調査委員会の全面的調査に協力するため国連の関連決議を履行するよう各側に要求し、シニオラ首相は、レバノンはこの事件に対し全面的調査を行っているとしています。
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