中国外務省の孔泉スポークスマンは19日北京での記者会見で、「朝鮮半島の核問題を巡る六ヶ国協議の第五回会合のいち早い再開のため、関係各側が共に努力するよう中国は期待している」と述べました。
孔泉スポークスマンはその際、「六ヶ国協議メカニズムは変えてはならず、六カ国が平和交渉を通じて朝鮮半島の核問題を解決し、朝鮮半島の非核化を実現するという目標と原則は変えてはならない。中国側は協議の主催国として弛まぬ努力を払ってきており、今後も努力していく。また、中国側は関係各側が共に努力し、疎通と対話を通じてそれぞれの間に存在する食い違いを徐々に少なくし、今の協議の過程で見られる複雑な要素を徐々に克服し、第五回会合のいち早い開催を実現させるよう願っている」と述べました。
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