イラク駐留多国籍部隊の指揮官であるアメリカのジョン・ビネス中将は13日、『最近イラクで起きていた暴力事件は、主にアルカイダ以外の過激者や雇用兵とイラクの政治プロセスの進展を妨害しようとする武装グループによるものだ』と指摘しました。
これ、ビネス中将が、アメリカ国防総省による記者会見の席上明らかにしたもので、ビネス中将は、その際「最近イラクで起きた暴力事件は、アルカイダとは関係なく、反政府の過激者、サダム政権の残留勢力及び雇用兵の仕業だ。先月行われた国民選挙の最終結果が発表されると、イラクではより多くの暴力事件が起きる恐れがある」と述べました。
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