欧州委員会は5日、「EU・欧州連合はトルコの鳥インフルエンザを注意深く見守っている。しかし、現在その他の強化的な予防措置を取るつもりはない」と述べました。
欧州委員会の保健・消費者保護担当のマイケル・マン・スポークスマンはこの日の記者会見で、「トルコの鳥インフルエンザの発生状況を知るため、現在、欧州委員会はWHO・世界保健機関及び国際獣疫事務局などの機関と密接に協力している。また、死亡した2人が高病原性のH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染したかどうかを確認するため、EUとWHOの2つの実験室は病気の鳥と死者の体からそれぞれサンプルを採集して化学検査を行う」と述べました。
|