イスラエル軍参謀総長のハルズ氏は13日、「パレスチナからのミサイル攻撃が中止されるまで、ガザ地区とヨルダン川西岸の開放に関する協定を実行することはない」と述べました。
ハルズ氏は外交・防衛委員会で発言し、「パレスチナ側が先にミサイル攻撃をやめて初めて、イスラエルは、パレスチナ人がバスでガザ地区とヨルダン川西岸を行き来することを許可する」と述べました。
イスラエルとパレスチナはこのほど、12月15日からこれら二ヶ所のパレスチナ人によるバスの往来を許可することで合意していますが、イスラエルで5日、自爆テロが起きたことで、イスラエル側は一方的に合意を取りやめた上、パレスチナとの更なる交渉を拒否しています。
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