国連のアナン事務総長は12月1日の「世界エイズデー」の前夜、エイズ対策を更に重視するよう各国に呼びかけました。
アナン事務総長は、「10年来、国際社会はエイズの予防治療で長足の進歩をとげた。しかし、全世界の理解はまだ足りない。2005年、全世界でエイズウイルス感染者が500万人増え、これにより、感染者の総人数は4000万人以上になっている。 エイズ感染が深刻な一部の国では、エイズで多くの人々が死亡し、これらの国の発展能力を弱めている。人類はエイズの蔓延傾向を抑制しなければ、国連ミレニアム目標が実現できない」と指摘しました。
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