バングラデシュの首都ダッカで開催中の南アジア地域協力連合第13回サミットに参加しているパキスタンのアジズ首相とインドのシン首相が12日夜会談を行いました。
報道によりますと、双方は、会談で両国間の全面的対話の過程を振り返り、シークリーク海上の国境線とシーチェン氷河からの軍隊撤退、相手側の漁民の相互釈放などについて意見を交換しました。
また大地震後の救援活動における協力についてシン首相は、インドは災害後の救援の効率を高めるためカシミール国境線の開放を支持すると表明したのに対し、アジズ首相は、震災後のインドからの救援協力に感謝しました。
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