アメリカ国務省のマコーマックスポークスマンは、23日「アメリカ政府は、エハヌロフ氏を首相とするウクライナ新政府と協力し、両国関係を強めることを期待する」と述べました。
マコーマックスポークスマンは、ワシントンで行われた記者会見で、「民主的なプロセスでウクライナは憲法と法律に従い、平和的な手段でさまざまな食い違いを解決している。とくに経済分野の改革が進行中であり、アメリカはウクライナ側を支援する」と示しました。
ウクライナ議会は22日の会議で、ユーシェンコ大統領が首相に指名したエハヌロフ氏の任命を可決しました。これで2週間にわたるウクライナの政府危機が終息に向かいました。
|