ロシア連邦議会上院国際事務委員会のマルゲロフ議長は、「9.11」同時多発テロ事件4周年に際して、記者のインタビューに答え、「国際テロ取締りで、二重基準を排除しなければならない」と指摘しました。
マルゲロフ議長はその際、「国際テロ取締りの分野では、現在、なおも、相互信頼と理解が不足しており、それぞれの国がテロリズム問題に対して異なる見解を持っている。国際テロ取締り原則の不明瞭さは、一部の国が相変わらず『敵の敵は友である』という観点を持っていることによるものだ。これによって、テロリストに二重基準が実施され、テロ取締りの効果に影響を及ぼしている」と述べました。
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