韓国の外交通商省報道官は31日、国際的な次世代原子力システム開発協力に参加するため、「第4世代原子力システム開発国際協力協定」への加盟を申請したと発表した。
同報道官によると、韓国政府は2030年前後に世界の原子力市場を主導する同システムの開発への参加を決定。30日に経済協力開発機構(OECD)に同協定への加盟を申請した。協定加盟後は、信頼できる法律と制度の枠内で、開発主導国との技術協力を進めていくとしている。
同協定は2月28日、米国・日本・フランス・カナダ・英国・スイスが締結。第4世代原子力システムの開発に関する国際協力体制を構築し、2030年頃までに全世界に適応できる原子力システムの確立を目指している。
「人民網日本語版」
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