ロシアのプーチン大統領は27日、ロシアの都市カザンで、「ロシア、カザフスタン、ベラルーシ3国は今年の12月までに、29項目の統一経済空間に関する文書に調印する予定だ」と述べました。
プーチン大統領は、「2006年3月1日までに、ロシア、カザフスタン、ベラルーシの3国はまた、別の15項目の関連文書にも調印するつもりだ」と述べました。このほか、ウクライナも検討と準備の後、「統一経済空間計画の実施プロセスに参加したい」と表明しました。
同日、トルクメニスタンの大統領報道局のスポークスマンは、「トルクメニスタンは、独立国家共同体の正式加盟国から非正式加盟国と変更することを希望する。しかし、引き続き独立国家共同体とは全面的な協力を展開する。トルクメニスタンはすでに、26日にこれについてカザンで行われた独立国家共同体元首理事会の会議で態度を表明した」と述べました。
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