現在イラクの憲法制定プロセスが膠着した局面に陥ったため、アメリカは干与を強化しています。アメリカホワイトハウスのダフィスポークスマンは26日、「ブッシュ大統領は先日イラクシーア派の最大政党の指導者であるハキム氏と電話会談を行い、イラクの憲法制定を加速するなどの問題について討議した」と表明しました。
同日、イラク憲法起草委員会のシーア派のメンバーであるバヤティ氏は「ブッシュ大統領はもう一人のシーア派政党であるイラク統一連合の指導者と電話会談し、連邦制とアラブ復興社会党の影響を取り除く問題でスンニ派に譲歩する必要があるを示した」と述べました。
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