中国の唐家セン国務委員は19日北京で、バングラデシュのモルシェド、カーン外相と会見し、南アジア区域協力と国連事務でバングラデシュが果たした重要な役割を中国は高く評価していると述べました。
唐家セン国務委員はその際、「中国側は、バングラデシュが長年来、中立、非同盟の外交政策を実施していることを賞賛する。中国は、"隣国と善隣関係を結び、隣国をパートナとしていく"という周辺外交政策を実施し、各国との善隣友好を互恵協力を主張している。したがって中国とバングラデシュは、発展途上国の共同の利益を断固として維持すべきだ」と強調しました。
これに対してモルシェド、カーン外相は、「バングラデシュは両国人民の友情を大切にしており、中国を重要な協力パートナーとみなしている。今の情勢の下で、バングラデシュは中国との各分野の協力を一層発展させていく」と述べました。
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