遼寧省瀋陽駅付近で先月31日に起きた追突事故のため、不通となっていた鉄道・長大線(長春-大連間)は、鉄道部門の懸命の復旧作業により、上り線が1日午前5時46分に、下り線が同日午後0時48分にそれぞれ復旧した。
同事故の原因は、ケーブルボックスの盗難によるものとみられる。
7月31日午後7時52分、西安(陝西省)から長春(吉林省)に向かう急行列車K127号が、同線の新城子?新台子区間にさしかかった時、ケーブルボックス盗難の影響で信号機が誤作動した。同列車の乗務員による停車措置も遅れ、前にいた貨物列車33219号に追突した。鉄道部の最新データによれば、事故による死者は5人、負傷者は30人に上る。同事故により長大線は不通となった。
「人民網日本語版」
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