シリアのバッシャール大統領は7月31日ダマスカスで、シリアを訪問中のレバノンのシニオラ首相と会見し、双方は、最近悪化しだした両国の関係を改善することで一致して達しました。
双方は会見後の共同声明の中で、「相互に尊重することを踏まえて二国間関係を発展させ、両国の兄弟のような関係に影響しうる要素を避けることに引き続き尽力する。両国は各自の主権を享有し、また独立という枠組み内で、友好的な協商と建設的な協力を行うことを通じて、交流と団結を深めることを期待している」と改めて強調しました。
シニオラ首相は当日、シリアのオタリ首相と会談を行いましたが、双方は会談後の記者会見で、「両国は、双方の利益に関わる一連の具体的問題の解決に共同で努力していく」としています。
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