中国大陸の関係部門の責任者が19日上海で台湾農業界の代表と座談会を行い、台湾産果物の検疫と通関などの技術問題、また、優遇措置実施の加速について踏み込んだ意見交換を行いました。
中国商務省台湾香港マカオ局の王遼平局長は、座談会の席上、「今年、中国大陸の台湾に対する貿易赤字は600億ドルを超える見込みだ。地域経済の一体化が更に進む状況の下で、海峡両岸が真の貿易の自由化を実現させ、共同の市場を築くことは双方の経済にプラスとなる。これには海峡両岸関係者の協力による条件作りが必要だ」と述べました。