アメリカのホワイトハウスのマクレランスポークスマンは11日、「アメリカは、朝鮮が1年前にアメリカの提出した解決案を真剣に答えるよう希望する」と述べました。
マクレランスポークスマンはまた、核開発を廃棄するよう朝鮮を促すため、アメリカは朝鮮に新しい援助を与えるという説を否定しました。
去年6月に北京で行われた第3回6カ国協議で、アメリカは、朝鮮が3ヶ月間内にその核施設を廃止すること、朝鮮が関心を寄せている安全問題やエネルギーの需要、封鎖の中止などを含む解決案を提出しました。朝鮮と韓国もそれぞれ自分の解決案を出しました。しかし、朝鮮とアメリカの間では不信感が根強いものであるため、6カ国協議は去年6月の第3回協議後、ずっと行き詰まりの状態に陥りました。
今月9日、朝鮮とアメリカの代表は北京で会合し、双方は7月25日からの一週間に6カ国協議を再開することで合意しました。
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