国連のアナン事務総長とアメリカのライス国務長官は28日、ニューヨークの国連本部で会談を行ない、主に、国連改革やイラク情勢などについて討議しました。
国連スポークスマン事務局はプレスコミュニケを発表し「アナン事務総長はライス国務長官に国連改革の進展状況を説明し、各国が国連改革について内容豊かな一括協議を結ぶ必要性を強調したあと、このほど、国連分担金の削減についてアメリカ下院が採択した議案に注目していると表明した。アナン事務総長はまた、国連改革についてのアメリカの立場及びアメリカの注目している改革の重点についても通告した」と述べています。
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